G&N編集局です。
関西もまもなく梅雨の時期に差し掛かろうとしています。調べたところ、今年(2025年)の梅雨入りは、九州南部→奄美→沖縄の順となり、これは1951年の統計開始以来初めてのことらしいです。沖縄や奄美よりも先に、九州南部が5月16日(金)に全国のトップをきって梅雨入り。 その後、19日(月)には奄美、22日(木)には沖縄が梅雨入りし、異例の順番で長雨の季節が始まったそうで、早くも何かが起きそうな予感が漂っていますが、弊社GREEN&NANKOH TAXIのドライバーたちは今日も公共交通機関としての使命をまっとうすべく安全運行で、神戸の街を走ります。
さて、4月の月収ランキングを公開いたします。
結果やいかに。
対象
- 異業種からタクシードライバーとなった者
- 未経験からタクシードライバーとなった者
昼勤務の部 🏅TOP5
売上(円) | 月収(円) | ||
---|---|---|---|
🥇 | TMさん | 1,003,070 | 611,873 |
🥈 | YYさん | 965,800 | 589,138 |
🥉 | YMさん | 951,670 | 580,519 |
4位 | KYさん | 868,690 | 529,901 |
5位 | NTさん | 817,460 | 498,651 |
夜勤務の部 🏅TOP5
売上(円) | 月収(円) | ||
---|---|---|---|
🥇 | UDさん | 952,040 | 590,265 |
🥈 | SZさん | 929,770 | 576,457 |
🥉 | MMさん | 921,600 | 571,392 |
4位 | SOさん | 852,910 | 528,804 |
5位 | BBさん | 847,990 | 525,754 |
今月のNo.2ドライバーインタビュー🎤
昼勤務 🥇YYさん
今月は、「自分で設定した売上目標をどうしても達成したい!」という強い想いを持って、営業に取り組みました。乗車時間には上限がある中で、限られた時間をどう活かすか? シンプルに言えば、自分が営業車に乗っている時間の中で、お客様が乗車している時間の割合が高ければ高いほど、メーターが回る=売上に直結するということになります。つまり、①お客様の乗車回数を増やす、②お客様の乗車時間を伸ばす、このどちらかを実現できれば効率は上がるわけで、これは基本中の基本です。ただ、今月は街の雰囲気がいつもと違うと感じることが多く、①の手法だけでは数字がついてこないと、肌で感じました。そこで、②の「乗車時間を伸ばす」、つまり“長距離移動が必要なお客様にいかに乗っていただっくか”という点にフォーカスするようにしました(もちろん、普段から両方を意識するスタンスではあります)。
これまでの経験を棚卸しして、どの時間帯・どのエリアにそうしたお客様が多いのかを改めて洗い出し、ネットでイベント情報なども調べながら、再現性を予測して動いてみました。結果的に、とても頭を使った一ヶ月だったと思います。
もちろん、うまくいく日もあれば、うまくいかない日もありましたが、それも含めて手応えは感じています。来月もこの“効率重視”のスタンスは継続しつつ、設定した売上目標の達成は当然のゴールとして、でもあまり張り詰めすぎずに、バランスよく働けたらいいなと思っています!
夜勤務🥇 MMさん
今月は、「繁華街を中心に流す」ことと、「赤信号では先頭で停まること」、この2点を特に意識して取り組みました。
これまでは営業手法をあまり意識せず、感覚に頼った動きが多かったのですが、今年に入ってからは、5分〜10分程度で人の流れが変わる場面が多く、昨年と比べて街の雰囲気にも変化を感じています。
その影響か、付け待ち営業をしていると、人の流れを読みづらくなることが増えました。そこで、営業スタイルを「流し」中心に切り替え、効率を上げるための具体的な工夫として、赤信号ではできるだけ先頭で停車する運転を心がけました。手上げのお客様に気づきやすくなるためです。
結果として、乗車回数が増加し、売上にもつながったと感じています。ただ、常に動き続けるスタイルは身体への負担も大きく、営業後はかなり疲れてしまい、私生活に影響が出た面もありました。
とはいえ、流動的な営業スタイルが成果に直結することを、改めて実感できたのは今月の大きな収穫でした。その一方で、疲労の蓄積が無視できないことも分かったので、来月以降は「流し」と「付け待ち」をバランスよく取り入れ、売上と私生活の両立を意識した働き方をしていきたいと考えています。
営業部長原口の総括 📝
今月はゴールデンウィークの影響で、出退勤の需要などが減少し、いつも通りのやり方ではなかなか売上が伸びにくい時期でした。そんな中でも、養成乗務員のみなさんは全員が皆勤で勤務し、それぞれに工夫を凝らしながら「今、どんな需要があるのか?」を考え、実践してくれました。その努力がしっかり売上にもつながっていて、とても頼もしく感じています。私自身も、相談に乗る機会が多くありましたが、その中でみなさんが前向きに、楽しみながらチャレンジしている様子が伝わってきて、本当にうれしかったです。来月も、ぜひ自分なりのトライアンドエラーを重ねながら、楽しんで営業してもらえたらと思います。